第4回 冬目景

相変わらず、ペース早いかも・・・第4回目。

今回、取り上げるのは冬目景氏。

うーん、公式ページは無いみたいですね。
ファンサイトがいくつかあるようです。

お話ははっきり言って暗めです。
代表作の「羊のうた」に特にその傾向が現れています。
また、美大卒とのことで油絵的な手法を使われて描かれている絵が多く感じます。
特に、カラーの扉絵や単行本の表紙は本人も「羊のうた」7巻の巻末や「羊のうた回顧録」
で語っているようにいろいろと実験的な手法を試したりもしているようです。
さすがに絵の具に砂を混ぜたりはしないらしいですがw

初めにお話は暗めですと書きましたが、「ZERO」「僕らの変拍子」の2つの短編集、
及び「羊のうた」の前半はその傾向が強いようです。
しかしながら、その後描かれた、「黒鉄」「イエスタデイをうたって」になると暗めの雰囲気を
内包しながらも、登場人物それぞれの前向きなところなんかが垣間見れるようになって
います。「羊のうた」に関してはもっと救いの無いエンディングが予定されていたとのお話
ですが、結局、今の形に落ち着いたとのことでした。

ちなみに「日々是雑感」では以下の記事で冬目さんの作品を紹介してます。
羊のうた・・・やっぱり代表作になりますね。連載6年半を経て完結。
イエスタデイをうたって・・・ビジネスジャンプにおいて不定期連載中。この漫画もいつになったら完結することやら・・・w
ハツカネズミの時間・・・現在、月刊アフタヌーンにおいて連載中。初めは週間モーニングだったのですがアフタヌーンに移りました。多分月刊誌のほうが合ってるでしょうね。読者的にもこっちのほうがいいかなぁ。

絵柄について。
個人的には昔は好きな絵柄ではありませんでした。
元々は線の少ないすっきりした絵柄が好きで、線の多い暗めの絵というのは好きでは
ありませんでした。最近ではそういう傾向もなくなってきましたが(節操ないともいうw)
その一因となっているのが一連の冬目景氏の漫画にもあると思います。

うーん、この記事書きながら「羊のうた」読み返したりしたから1時間以上かかってるよw
というわけで最後に私が持ってる冬目景氏の著作。

ZERO
僕らの変拍子
羊のうた 全7巻
イエスタデイをうたって 1~4巻
黒鉄 1~5巻
LUNO 1巻
幻影博覧会 1巻
文車館来訪記
ハツカネズミの時間 1巻
冬目景 画集 羊のうた 回顧録

漫画はすべてあります。画集は「羊のうた」のものがもう一つあるみたい。
あとは「羊のうた」のDVDを揃えれば冬目景氏のはほぼ完璧かな~
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by yukrid71 | 2005-07-26 01:02 | 漫画家を語ってみる