亡国のイージス

とうわけでだいぶ経ってしまったわけだが「亡国のイージス」を語ってみやす。

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上はプログラムの写真です。

亡国のイージス
映画版公式サイトこちらも公式)

アメリカには多いテロリストの出てくる映画。
アメリカ映画だとテロリストに対するヒーローが出てきてテロリストたちをばったばったと
倒していく・・・そんな展開が多いです。
この映画にもテロリストは出てきます。しかし、ヒーローは出てきません。
仙石と如月、この2人が状況を打破し、事件を解決に導きます。
けれど、決してヒーローではなく、かっこよく解決していくわけでもありません。
仙石・真田広之のある意味泥臭い演技が見物です。

海上自衛隊・航空自衛隊の全面協力の下、初めて作成された映画となりました。
原作・福井晴敏はこの原作は絶対に実現するはずがないと考えていたそうです。
(そのため、潜水艦の内部のセットを作ることでほとんどの撮影が可能な
「終戦のローレライ」を書いたとも言われています)
それがこのパンフレットによると自衛隊内部の惑星直列的人事があったおかげで、
理解を示してくれる人たちがたまたま広報関連の部署にいたために実現にこぎつけた
とのこと。

実際のイージス艦「みょうこう」での撮影やF-2支援戦闘機による航空シーンは
両自衛隊の協力無しにはありえない絵作りだったわけです。

原作とは違っているところはたくさんあります。
どうしても、情報量が不足するので説明的な台詞があるところもあります。
逆に説明が不足しているため、純粋に映画だけを見た場合理解しがたいところも
あるかもしれません。

個人的にはこの映画を見る際は原作である「亡国のイージス」及び、
その伏線的エピソードが満載の「Twelve Y.O.」を合わせて読むことをお薦めします。
そうすることでGUSOHとは何なのか?辺野古ディストラクションとは何か?
如月の抱えたものは何だったのか?ジョンヒが最後に見せた表情の意味は?
それらの謎が少しでも晴れると思います。
うん、こうして見ると映画を見た後に読むのもいいかもしれません。

心に残った台詞を一つ・・・
(プログラムの巻末にシナリオが付いてるの台詞拾うのが楽ですw)

仙石「いいか、死ぬな。これは命令だ・・・」
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by yukrid71 | 2005-08-25 00:38 | その他