カテゴリ:漫画家を語ってみる( 6 )

第6回 士郎正宗

うーん、3日前くらいにこの記事書こうとしていた気がする。

というわけで「漫画家を語ってみる」、第6回は士郎正宗氏です。
公式のホームページは見つからなかった。ファンサイトは色々あるみたいです。

さて、士郎正宗氏といえばやっぱりこれでしょう。
攻殻機動隊(2)― MANMACHINE INTERFACE STANDARD VERSION ヤングマガジンKCDX
士郎 正宗 / 講談社
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「攻殻機動隊」
2度のアニメシリーズに映画、ゲームに画集、謎本みたいなものまで、数々のグッズ等も出ています。
映画もアニメも全部見切れてないのでコメントは差し控えますが、なかなか面白いようです。
漫画のほうはというと、映像化されるとシリアスな面が強調されるきらいがありますが、コミカルな面も多いです。氏の漫画の中でも、攻殻はシリアスなほうだとは思いますが、それでもギャグは多いです。
あと多いのは欄外の説明・うんちくetc。攻殻機動隊のコミックスも欄外の説明文だけ集めてもおそらく、1冊本が出来上がりそうなくらいです。そういえば、前に紹介した、永野護氏も欄外のうんちくが多い漫画家さんでしたね。あと、このお二方に共通するのがなかなか漫画が出てこないってところでしょうか。
えーっと、前に出たのは攻殻機動隊の2が2001年に出ていますね。それ以来まともに単行本は出版されていないようです。うーむw

漫画自体の線は多め。独特の線で人物を書きます。メカがよく出てきますがある意味有機的な線を持った、なんとなく人間味のあるメカが出てきます。あと、特徴としては主人公に婦警が多いということ。しかも、特殊部隊の婦警であること。アニメになるとやや無機質な感じの女性が多いですが漫画だともう少し感じが違います。このへんも特徴かもしれませんね。

最後にわたしの持ってる氏の漫画。
アップルシード 1~4巻
アップルシード DATABOOK
ブラックマジック
仙術超攻殻ORION
DOMINION
DOMINION コンフリクト編
攻殻機動隊 1・2
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by yukrid71 | 2005-08-07 23:30 | 漫画家を語ってみる

第5回 麻宮騎亜

さて、第5回です。

5回目にして気が付いたことが一つ・・・
題材になる漫画家さんの漫画をいちいち読み返すので、
記事を作るのに時間がかかって、非常に効率の悪い記事になっているという事実・・・
まあ、いいんだけどねw

というわけで今回は麻宮騎亜氏。
公式ページはこちら→http://www.tron.co.jp/
ちなみにスタジオトロンのキャラクタデザインなどを手がける菊地通隆氏
単に麻宮氏がデザインを行うときに使ってる変名ですので間違わないように。
(とかいう私もわりかし最近知ったのですが(^^;)

麻宮氏といえばやっぱりコレでしょう。
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映画にもなりましたし、テレビアニメにも2度なりました。
代表作といえるでしょう。
上の画像を見ていただくと気が付きますが・・・
6巻までは上にくっついてるマークが違います(ぉ
6巻まではコンプコミックスとして7巻以降はドラゴンコミックスとして発売されています。
この頃色々あったみたいですね。まあ、いいかw

お話はすっごくシリアスなんですが合間合間に4コマをはさんだりして、
その辺の緩急のつけ方とかが好きな漫画でした。

最近はこんなの書いてるみたいですね。
JUNK 3―RECORD OF THE LAST HERO (3)
麻宮 騎亜 / 秋田書店
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引きこもりの青年がヒーローになれるかっていう漫画です。(身も蓋もねえなw)
うーん、麻宮氏らしさは出てると思うんですが今一歩って感じかなぁ。
今後のお話次第かなって気もします。

最後に私が持ってる麻宮氏の著作
サイレントメビウス 全12巻
メビウスクライン
ダークエンジェル 1~5巻
コンパイラ 全3巻
アセンブラ0X 全4巻
怪傑蒸気探偵団 1~11巻
JUNK 1~3巻
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by yukrid71 | 2005-07-28 02:04 | 漫画家を語ってみる

第4回 冬目景

相変わらず、ペース早いかも・・・第4回目。

今回、取り上げるのは冬目景氏。

うーん、公式ページは無いみたいですね。
ファンサイトがいくつかあるようです。

お話ははっきり言って暗めです。
代表作の「羊のうた」に特にその傾向が現れています。
また、美大卒とのことで油絵的な手法を使われて描かれている絵が多く感じます。
特に、カラーの扉絵や単行本の表紙は本人も「羊のうた」7巻の巻末や「羊のうた回顧録」
で語っているようにいろいろと実験的な手法を試したりもしているようです。
さすがに絵の具に砂を混ぜたりはしないらしいですがw

初めにお話は暗めですと書きましたが、「ZERO」「僕らの変拍子」の2つの短編集、
及び「羊のうた」の前半はその傾向が強いようです。
しかしながら、その後描かれた、「黒鉄」「イエスタデイをうたって」になると暗めの雰囲気を
内包しながらも、登場人物それぞれの前向きなところなんかが垣間見れるようになって
います。「羊のうた」に関してはもっと救いの無いエンディングが予定されていたとのお話
ですが、結局、今の形に落ち着いたとのことでした。

ちなみに「日々是雑感」では以下の記事で冬目さんの作品を紹介してます。
羊のうた・・・やっぱり代表作になりますね。連載6年半を経て完結。
イエスタデイをうたって・・・ビジネスジャンプにおいて不定期連載中。この漫画もいつになったら完結することやら・・・w
ハツカネズミの時間・・・現在、月刊アフタヌーンにおいて連載中。初めは週間モーニングだったのですがアフタヌーンに移りました。多分月刊誌のほうが合ってるでしょうね。読者的にもこっちのほうがいいかなぁ。

絵柄について。
個人的には昔は好きな絵柄ではありませんでした。
元々は線の少ないすっきりした絵柄が好きで、線の多い暗めの絵というのは好きでは
ありませんでした。最近ではそういう傾向もなくなってきましたが(節操ないともいうw)
その一因となっているのが一連の冬目景氏の漫画にもあると思います。

うーん、この記事書きながら「羊のうた」読み返したりしたから1時間以上かかってるよw
というわけで最後に私が持ってる冬目景氏の著作。

ZERO
僕らの変拍子
羊のうた 全7巻
イエスタデイをうたって 1~4巻
黒鉄 1~5巻
LUNO 1巻
幻影博覧会 1巻
文車館来訪記
ハツカネズミの時間 1巻
冬目景 画集 羊のうた 回顧録

漫画はすべてあります。画集は「羊のうた」のものがもう一つあるみたい。
あとは「羊のうた」のDVDを揃えれば冬目景氏のはほぼ完璧かな~
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by yukrid71 | 2005-07-26 01:02 | 漫画家を語ってみる

第3回 永野護

さて、わりかし早いペースで3回目です。
今回は永野護氏。

ご本人のページは↓ここになるみたいです。
Welcome to TOYSPRESS Web Site

元々はアニメのメカニックデザインをお仕事としていたらしいです。
エルガイムやΖガンダムが代表作になります。

そして、独自の世界観に一部のロボットのデザインを引き継いで書かれている漫画が
ファイブスター物語-TheFiveStarStories-(略称FSS)になります。

ファイブスター物語 (11)
永野 護 / 角川書店
スコア選択: ★★★★★




現在、1~11巻が発売中ですが、また、この人がいつ単行本が出るか不明な方です。
第1巻の発売が1987年5月。11巻の発売が2003年4月。
すでに2年経ってますが12巻は出る気配すらありませんw
ちなみに連載はアニメ誌の「ニュータイプ」です。

FSSはまずすべてのお話を内包した年表の存在があり。
第1巻の一番初めのお話がその年表上での最後のエピソードであったりします。
初めからすべてのお話が決まっているため、時に年代を超越し、
過去へ未来へと奔放なストーリー展開を見せます。
その辺の知識を前もって持たずに読むと多分非常に読みにくく、
お話の流れも分からないかと思います。
お話の基本は年表です。
まあ、最近は割と年代どおりお話が進んでいるのでお話は掴みやすいかもしれません。

人物関係はかなり複雑で慣れるまで人と人の関係が掴めないかもしれません。
しかも、ある特殊な人間は姿かたちを変え出現したりするのでその点でも
難しかったりします。ただ、基本はレディオス・ソープ(アマテラス)とラキシスの
2人を中心としてお話が展開しますのでその点を気を付ければ良いかと思います。

私が好きな1シーンをご紹介。
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第5巻150ページ「破裂の人形-BANGDOLL-」の出現シーン。
やはりメカはかっこいいです。特にこういう風な登場シーンに力が入っています。
1巻のナイトオブゴールド、3巻のジュノーン、7巻のオージェ、
8巻ヤクトミラージュ、9巻エンプレス、11巻V・サイレン、等々。
登場シーンはかっこいいです。

最後に私が持ってる永野氏の著作。
フール・フォー・ザ・シティ
ファイブスター物語 1~11巻
ファイブスター物語 第1巻1998Edition
ファイブスター物語 第2巻2005Edition
ファイブスター物語 EPISODE GUIDE 1986-1997 ニュータイプ編
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by yukrid71 | 2005-07-25 00:28 | 漫画家を語ってみる

第2回 星里もちる

週1くらいと言っておきながらいきなり2回目。
まあ、ネタが尽きるまでは結構こういうことあるかも・・・

第2回目に選んだのは星里もちる氏。
色々、漫画を読んでいますと・・・
野球漫画しか書けない漫画家(水島新司、川三番地&七三太朗、あだち充など)
ゴルフ漫画しか書けない漫画家(かざま鋭ニ)、犬漫画しか書けない漫画家(高橋よしひろ)
などなど、それ専門って感じの漫画家さんがいることに気が付きます。

星里氏はどういう漫画家かといいますと、基本はラブコメなんですが・・・
家・マンション・アパート等不動産情報を絡めた、
同棲・三角関係・結婚を題材とした漫画家さんです。(断定的)

代表作はやっぱりこれでしょう。
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りびんぐゲーム 全10巻
不破雷蔵と氷山一角(ひやまいずみ)とその回りの人たちを描いたラブコメディです。
住むところ、居場所、心の置き場所を問う漫画になってます。

星里氏の漫画の特徴は不動産が絡むところ。
実際には不動産が絡まないラブコメもありますが断然不動産の絡んだお話のほうが
面白いという、ある意味珍しい漫画家さんです。
あと、よくよく考えてみると複雑な人間関係だったり、とてつもなく重い過去を背負ったり
しているキャラが出演しているのですが、あくまでも軽く、ギャグ調に書ききってます。
このへんのキャラの描き方も独特だな~と思うわけです。

最後にワタシの持っている星里氏の著作。
ハーフな分だけ 上下巻
りびんぐゲーム 全10巻
結婚しようよ 全6巻
ルナハイツ 全4巻
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by yukrid71 | 2005-07-21 23:57 | 漫画家を語ってみる

第1回 ゆうきまさみ

突発的に始まりました新企画。
週1くらいで好きな漫画家さんを上げて語ろうっていう見も蓋も無い企画です。

んで、栄えある第1回はゆうきまさみ氏。

本人のホームページはこちら。
ゆうきまさみのにげちゃだめかな?

ゆうきまさみ氏といえばやはりパトレイバーなわけです。
機動警察パトレイバー 1 (1)
ゆうき まさみ / 小学館
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現在はあふれるほどの漫画を持っている私ですが、
中学まではそれほどコミックスを持っていたわけではありませんでした。
漫画を集めるようになったきっかけがこのパトレイバーというわけです。

ゆうき氏そしてパトレイバーといえば場面展開がうまいという印象があります。
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この画像は14巻の184ページです。
特車2課の面々が埠頭でグリフォンと戦っている場面から、
バドが退散を決意して煙幕を張ります。
煙幕の表現から篠原重工の本社に押し入った賊を逮捕するために警察が撃った、
発煙弾の表現につなげて場面展開を計ります。

こういう、場面展開がすごくうまいなぁという印象がゆうきまさみ氏にはあります。

ほかに特徴を挙げると女性は元気がよくやる気があるのですが、
総じて男性はやる気が無く無気力ですw

ゆうき氏といえば、ニュータイプでやっていたコラムの「果てしない物語」
あれも好きでしたね。ニュータイプを読まなくなってだいぶ立つので今でも
やってるのか不明ですが、ホームページを見ると単行本が出ているみたいなので
まだやってるんでしょうね。

最後にワタシの持ってるゆうき氏の著作
機動警察パトレイバー 全22巻
究極超人あ~る(ワイド版) 全4巻
じゃじゃ馬グルーミンUP 全26巻
となりの異邦人
マリアナ伝説 1~2巻 ゆうきまさみx田丸浩史
土曜ワイド殺人事件 とり・みきxゆうきまさみ
新・土曜ワイド殺人事件 とり・みきxゆうきまさみ
鉄腕バーディー(旧) 1巻
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by yukrid71 | 2005-07-21 01:26 | 漫画家を語ってみる